最近のWebデザイン:光で変わるインターネットライフ
久しぶりに作った、一般公開向けのサイトです。
一般公開向けといっても、@niftyのBフレッツが開通したお客様のみにご案内する、対象限定のサイトです。
光インターネットのさまざまな魅力を知っていただくことを目的としています。
僕が担当したのはサイト全部ではなく、ベースデザインの制作(トップ+下層)とFlashの制作のみ。コーディングや下層ページコンテンツの制作は、依頼元部署のデザイナーが担当しました。
デザインの方向性としては、「ちょっと高級な生活」というニュアンスを表現することを狙いました。また、「光=テレビ」ということで、ボタンなどにAV機器っぽい質感を持たせました。
Flashについては、音声読み上げを意識したアクセシビリティ対応をいくつか施しました。
(1) 音声読み上げソフトでボタン名が読み上げられるようにする
(2) ESCキーを押すとサウンドが消えるようにする
以上2点です。
(1)については、やることは非常に簡単なのですが、世間のサイトを見回しても、案外ちゃんと対応しているところは少ないそうです。
(2)は、音声読み上げソフトユーザーの中では標準とされているUIらしいのですが、完全に対応するのは難しく、現状は不完全な状態です。これは今後の課題です。
…と、いろいろ頑張って作ったのですが、このサイトは長期的な施策の中の1stステップという位置づけらしく、今後どんどん変わっていくものらしいです。ということは、このサイトの寿命は短いかもしれません。ちょっと残念。
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