Salyu『landmark』

いま仕事中ですが、することなくてヒマなので、最近聴いてるCDの話を。

最近聴いてるのは、Salyuの「landmark」というアルバムです。

landmark

posted with amazlet on 07.04.15

Salyu
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Salyuって誰？という人も多いかと思います。
Salyuを知らない人でも、岩井俊二監督の「リリィ・シュシュのすべて」という映画は知っているという人は多いのではないでしょうか。
「リリィ・シュシュのすべて」という映画の中に、架空のアーティスト「リリィ・シュシュ」が登場します。サザンやミスチルなどのプロデュースを手がける小林武史のプロデュースで、「リリィ・シュシュ」名義でアルバムも1枚リリースしています。

Salyuというのは、この「リリィ・シュシュ」その人です。

Salyu名義になっても、プロデュースは小林武史が担当してます。いかにも小林武史っぽいサウンドだなあと、素人ながらに思います。小林武史好きなら気に入るのでは。
ただ、「リリィ・シュシュ」とは曲調がわりと違うように思います。リリィ・シュシュがけっこう暗めの、不健康な感じだった（映画も不健康だった）のに対し、Salyu名義の今回のアルバムはけっこう健康的です。だからこそ、仕事中に聴いてても暗い気分にならずにすむわけです。
Salyu、声がUAになんとなく似ている気がします。ちょっとハスキーな感じ。

アルバムは11曲入りですが、中で僕のお気に入りは、最近なんかのCMでつかわれている「Dramatic Irony」と「彗星」という曲。特に「彗星」の終盤、高音を張り上げるところは鳥肌が立ちます。

そんなこんなです。興味があったら聴いてみてください。
（僕の知り合いで興味のある方がいたら、貸しますよ。）