Webデザインと私: カモン・自転車ライフ

ちょっと前から、自転車の購入を検討しています。

欲しいと思ったきっかけは、夏に友人と写真撮影ツアーに行ったこと。

「写真撮るの、面白いなー」とそのとき思ったのですが、すっかりペーパードライバーで車を持たない僕は、撮影スポットを開拓する足がありません。
そこで、自転車で行動範囲を広げようと思ったわけです。

最初は、まあそこそこの自転車ならなんでもいいや、という気持ちでいました。
ただ、そこそこの自転車を買うにしても、変なものを買いたくはありません。
といっても、自転車の知識なんてまったくないので、どういうメーカーがいいのか、どういうタイプがいいのか、どういうところに注意して選べばいいのか…などなど、まったくわかりません。

幸い、会社の同じチームに、激しく自転車にのめり込んでいる同僚がいたので、アドバイスしてもらいました。

こんな使い方したいんです、という話をしたら、
「だったらクロスバイクがいいですよ」
「メーカーは、こことかこことか、あーここなんかもいいかも」
「自転車本体の他にあれとかこれとかも買うといいですね」
という具合に、情報出てくる出てくる。

で、おすすめのメーカーを中心に、Webで車種を検討しはじめたわけですが。
見てると、どんどん欲が出てくるのですよね。
「どうせなら少しでも軽い方がいいぞ」とか、
「フロントフォークがカーボンのタイプの方が、衝撃吸収性能が高くていいな」とか。

そんなこんなで、最初に狙いを定めたのは、「ルイガノ」というカナダのメーカーの自転車でした。シンプルながら洗練されたデザインにべた惚れ。
が、自転車屋さんで訊いてみたら、僕の身長（183cm）に合うサイズは、日本では売られていないとのこと。
そんな化け物のように身長高いわけでもないのに、どういうことだよ。

で、その後いろいろ迷った末に狙いを定めたのがこれ。

ビアンキ　Camaleonte3

10万を超えるお値段。初心者が買うにはかなりお高い自転車かとは思いますが、買う以上はとことん愛せるものでなければと思い。

で、昨日自転車屋さんに行き、こいつを予約注文してきました。
入荷時期未定ということで、いつ乗れることかわかりませんけれども。はよ来いはよ来い。

ちなみに、「僕が自転車を買おうとしている」という話は、僕を知る周囲の人々に驚きを与えました。
「君が自転車に乗っている姿を想像できない」「ていうか自転車乗れるの？」など、さんざんな言われようです。
まあ僕はもともと極度の出不精で、ミジンコクラスの出不精の同僚に「あんたはゾウリムシクラスだ」といわれた人間ですので、驚かれるのも至極当然かとは思いますけれども。

まあ見ておいでなさい。