働く女性共感シリーズ？『働きマン』

予想に反して、これがおもしろい！

…ということにはなりませんでしたね。特にどうということもなし、ですかね。

始まって早々まっさきに引いたのは、菅野美穂演じる松方弘子ほかの登場人物がカメラ（視聴者）に向かって話すひとりごと。
たしかに、アニメでも同じような表現はありました。たぶん原作にある表現なんでしょう。
でも、このドラマ版で見ると…。このシーン、なんか異常に寒い、気がする。

仕事をなめた新人男子編集者に速水もこみち…ってことは、この新人男子はキーパーソン的な役割を果たすのか…。アニメでは、大して重要な役どころではなかったような。
演技下手といわれる彼ですが、今回の役は、輪をかけて下手に見えてしまうのは僕だけ？

ストーリーは一話完結で、これもアニメ版の第一話と同じエピソード、かな？ストーリーがわかっているだけに、特にわくわくするでもなく、なんとなーくダラダラと見ているうちに終わってしまった感じ。この先も同じような感じで進むんだろうと思うと…この先、特に期待するところもないかなあ。

思えば、前クールの『ホタルノヒカリ』など、この枠は働く女性の生き様を描くドラマが多いような。『anego』『ハケンの品格』のヒットの影響ですかね。今回も、働く女性の共感を得ようという狙いなのか…な？