2007/6/19
悲しき女の嵯峨野路や『SAYURI』
いまさらなんで『SAYURI』を見たかというと、『セクシーボイスアンドロボ』で好演中(と勝手に思っている)大後寿々花が一躍その名を轟かせたこの作品を、一度見ておこうと思い立ったから。
大後寿々花、良かったっすよ。はい。
映画自体も、まあ悪くないかなと。
リアルな日本とはとても思えない世界ですが、過度なほどに作り込まれた虚構に、妙にクセになりそうな魅力がありますね。
しかし、日本が舞台なのに、なんでセリフを英語にしたんだろう。明らかに不自然だろ…。
と思ったものの、よく考えてみると、『紅の豚』の舞台はイタリアなのに、登場人物がみんな日本語でしゃべっているというのも、イタリア人から見たら同じくらい不自然なんでしょうね。
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そんなこと言ってたら、日本が舞台の映画なのに、主役の女優が中国人なのが何故なのかと小一時間…。(笑
ま、我々が西洋人の区別が付きにくいのと同じように、向こうの人もアジア人ならどの国の人でも一緒なんだろうね。
投稿者: しむ | 2007年06月19日 19:27