2007/5/27

背景鑑賞アニメ『雲のむこう、約束の場所』

雲のむこう、約束の場所
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新進アニメーション作家として注目を集める新海誠監督の作品ですが…。

・人物の絵がへた
・ストーリーに無理がある
・人物の心理描写が浅い(感情移入できない)

ってことで、終始「なんだかなあ」と思いながら見ました。

背景美術はたしかにきれい。でも、明け方や夕方、あるいは反射による輝きの多い場所など、光によって劇的な効果が出るシチュエーションをことさらに選んで使っている印象を受けました。
物語そのものより、背景美術を見せるために作られた映画みたい。

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コメント

なかなか手厳しいですね。
でも、それは前作の「ほしのこえ」でも言われていたことでもありました。特にこの人はキャラクターデザインが、いまいちなので今作はキャラデザを他の人が担当していたりします。

僕は、「ほしのこえ」でこの作家を知ってほぼ一人で作り上げたということに関心を持ちました。

僕はこの人は、背景と光(光線?)の使い方が上手いなぁと思いました。
あと、最近知ったのですが、ファルコムの「Ys2エターナル」のオープニングアニメーションも、彼がファルコムの社員時代に作ったんだそうですよ。

「ほしのこえ」も前に見ましたよ。

あれはまだ自主制作だったから、あのレベルでもしょうがないのかなあと思って見ました。

でも、劇場用作品であるこの作品野場合は、しょうがないでは許されないのではないかと。

『Ys2エターナル』のオープニングって、どんなんだったかなあ。。まあたぶんかっこよかったと思うけど。。

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