2006/11/ 5
名脚本家の遺作
野沢尚さん、といえば、数々の名作を残した脚本家にして小説家。
『恋人よ』『青い鳥』『眠れる森』など、僕の中でもベスト10に入るドラマを書いた方です。
2004年、突然他界されました。自殺でした。
その野沢さんの遺作ともいうべき小説がこれ。ひとりのサッカー選手を題材にした作品です。
試合描写のあまりのリアルさに、Jリーガーもびっくりしたとかしないとか。
好き嫌い分かれるとは思いますが、サッカーを見るのがそこそこ好きな人なら楽しめるのでは。文章だけなのに、試合の光景がありありと浮かんでくるのはすごい。
この先もさらに続く予定だったようなので、尻切れトンボになってますが。
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