2006/9/30

モチベーションはジェットコースターのように

前エントリーに引き続き、自分のモチベーションについて。今回は茶化しナシで。
ひとりごとなんでなにひとつおもしろくありませんが、読みたければご自由にどうぞ。


ひゅーんとモチベーションが急降下して、その底辺でこの2日ほどもがいておりました。
まわりの信頼できる人たち(+信頼できないけど参考にさせてもらうかって人)にいろいろ相談して、このあと自分がどういう立ち位置でやっていくのがいいか?なんてことを考える参考にさせていただきました。

これまでになく、自分の苦衷をぶっちゃけて相談したので、聞いてくれた側はかなり苦笑いモノだったと思いますが、おかげで僕としては、自分の中のもやもやをだいぶ整理できました。持つべきものは信頼できる友(先輩だけど。。)です。ありがたいことです。

で、言ってもらった意見を頭の中で反芻していたら、自分の中でカチッとスイッチが切り替わる音を聴きました。

「全体最適でものごとをやろうとするのは、疲れるし損だよ」
「君自身がひとつの企画立てればいいじゃん」

…あ、そうか。


僕、ニフティという会社の中で、プロジェクト横断的にものを考えるような立ち位置にいる時期が長かったので、「全体最適」を追求しようという思考回路が性根にしみついています。
なので、「全体最適で物事を進めるという価値観を、周囲にどう浸透させようか」とか、そんなことばかり考えていました。

でもよく考えれば、そういう概念から入っても、周囲の理解を得るのは非常に困難な話です。

だったら、とりあえず「部分最適かもしれないけど、べつにいいじゃん」くらいの開き直りで、具体的な企画を動かしてみるのもいいんじゃない?

「部分最適でいいじゃん」といっても、テキトウに一発もののすみっこ企画をでっちあげるということではなく、全体最適プランの中で考えていた企画の一部をコンパクト化して具体化するような感じ。これなら、これまで構想してきたことをちゃんと生かせるし、全体最適を諦めたことにもならないわけで。
賛同して協力してくれそうな人たちも、何人か思い当たるし。いいかも!


なにしろ、そんな思考を経て、底辺まで落ちきったモチベーションが、ちょっと上向きになる兆しを見せたような気がいたします。

ジェットコースターが急降下した後に、ふたたび上昇に転じるように…。


(まあ、錯覚かもしれませんが。そんな今の気分を忘れないように、個人的な思いの記録として書きました。)

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