「キング・アーサー」見ました

「キング・アーサー」を見ました。
ちょっと前に「トロイ」を見て大変面白かったので、似たような古代もので戦争シーンがありそうなものということで選びました。ただ実際に見た印象としては、「トロイ」とはちょっと違いますね。

キング・アーサーは一般に知られている中世の王ではなく、古代ローマ時代の一司令官という歴史考証にもとづくお話。だから、タイトルは「キング・アーサー」ですが、「キング」ではないんですね。

隊長小数の部下をつれて敵地の中に要人を救いに行くという展開は、「プライベート・ライアン」を彷彿とさせます。残念ながら「迫真」の度合いで「プライベート・ライアン」には遠く及ばないんですが。。

物語の終盤、一度分かれたアーサーと円卓の騎士たちが再度参集する場面は、予想通りの展開ではありますがうるっときます。

しかし、このアーサーを見てるとつい役所広司さんを思い出してしまうのは僕だけでしょうか。
あと、ランスロットは岡田准一で、敵将の息子はベッカム。

なお、DVDには「もうひとつのエンディング」が収録されています。監督いわく「暗めのエンディング」だとか。
個人的には、本来のエンディングよりこちらの方が好きです。輪廻転生を暗示しているようで。